バリ旅行3日目:ライステラスのブランコはスケアリー
朝です。
いつものようにまずは朝ご飯をむしゃむしゃ食べる。コーヒーうまー。
さすがにライステラスは見ておきたいので、一念発起(大げさ)して車を探しに行く。
宿を出て右に曲がるとすぐに旅行会社のカウンターを発見。ものぐさには最高の立地。
すぐに車をチャーターしてテガラランライステラスへ出発。
道中お犬様がたくさんいらっしゃる場所があった。
中には道の真ん中に鎮座してしまうお犬様までいらっしゃる。
かわいいから許されるって分かってるなこいつ。許すよーかわいいものー。
ドライバーも私達も道を塞がれて怒る人は一人もおらずみんなで癒される。
ぐんぐんと山道を登ってライステラスへ到着。
あら綺麗ねー(語彙力の低さよ)。雨が降らなくてよかった。
ドライバーにブランコを勧められるも
「スケアリー!スケアリー!」と言って逃げる。
落ちたら奈落の底よ。あー怖い怖い。
ライステラスは綺麗なんだけど暑くて長時間見てられない。
こんな根性なしですから、ここで米作りへ勤しむように言われたら一目散に逃げ出すだろう。そんなこと言われないけど。
いつも通り早々に観光は切り上げ、ジャコウネコの糞のコーヒーを飲もうかと言い訳をして暑さから逃げるためにカフェへ入る。
ジャコウネコの糞のコーヒーは割と酸味が強くて普通のバリコーヒーの方が好みでした。
個人差がありますので、未体験の方は試してみて下さい。
すっぱいコーヒーを堪能したらもうライステラスでやることはないので宿へ戻る。
ここからは昨日と同じでプールで涼をとった後にピザ、サテー、昨晩お持ち帰りしたおかずでビールと緑茶ハイを飲んでほろ酔いで昼寝。
マッサージとフェイシャルの予約をしていたので15時頃に起きて少し酒が残っているような状態でサンスパへ向かう。
google map上の「Jl.Jembawan1」という通りを歩くとこんな看板が左手に見えてきてすぐに分かった。
入ると親切なスタッフがお出迎え。
ソファーでアンケート用紙を記入しながら待つ。
少しするとこれまた優しそうなおばちゃんが個室へ誘ってくれた。
きもちぃぃぃぃぃ。
ただnormalだと少し物足りなかったからhardでもよかったかも。
完全個室だから店員同士がくっちゃべることもなくゆったりできる。
ゆったり目を閉じていると鳩(多分)が鳴いている。
氣志團が歌うワンナイトカーニバルのコーラス部分「ヤッホー」みたいに鳴いている。
あまりにも日本の鳩と鳴き方が違うから断定できないんだけどきっと鳩。
鳩と断定できる何かはないかとじっくり鳴き声を聞いていたら、遠くの方からゴロゴロという音がしてきた。
やべースコールだ。
宿から割と近いから油断して雨具を持って来ていなかった。
ずぶ濡れを覚悟したものの、一向に水の音が聞こえない。
ゴロゴロばかりが聞こえるので、なぜか浅草にある雷5656会館のことを案じてしまう。
マッサージ後の茶とフルーツ。
マッサージが終わっても雨は降っていなかったため水もしたたるいい女になれないまま宿へ戻る。
しかし油がしたたりそうなぐらいマッサージオイルでてかてかしている。
同行者もマッサージに行きたいと言い出したので、お金を渡した。
ヒモを飼ってるような気分で悪くない。
同行者も同じくマッサージオイルでてかてかになって戻って来たので、ウブド最後の晩餐へ。
このお店はどうやら日本の方が経営していらっしゃるもよう。
なんだか落ち着くのはそのせいか?
値段も観光地の割に良心的でなによりおいしい。
ウブドに来る事があればまたぜひ利用したい。
腹ごなしに散歩がてら歩いているとなんだか心地いい歌声が聞こえてきたお店に入ってみる。
ここはシーシャを吸えるお店なので、好きな人にはいいかもね。
なかなか演奏も歌も上手。
そのせいか2人でジンソーダをいいペースで飲む。
しかもホッピー形式なもんだから、炭酸水があまってるとついついナカを頼んでしまう。
商品名を見るとCMみたいにシュウェップス!って勢いよく叫びたくなるけど我慢。
これ以上飲んだら明日に残ると思い、お会計をするとお金が足りなーい。
しかもカード使えなーい。終わった。
ATMの場所を聞いたらスタッフが原付で連れてってくれるとのこと。
優しいのか監視されてるのか。逃げやしないってのに。
同行者が原付で連れ去られ、私はそわそわしながら帰りを待つ。その間は生きた心地せず。
無事に同行者が帰還し、お会計を済ませて宿へ戻る。
無傷で帰って来れたよやったやった。