骨にひびが入るとそれなりに痛い
ここ最近一緒に旅してる同行者が、旅行数日前にベロンベロンになって鎖骨を骨折したんですね。
アホかこいつはと思いつつも、学生時代は除いた自分の経歴を思い返してみた。
肋にひびが入る(バイト中でシラフ)
ガードレール跨いだ時に足首が骨折に近い捻挫(恐らくシラフ)
尾てい骨にひびが入る(酔っぱらい)
鎖骨にひびが入る(酔っぱらい)
骨折したことは無いけど人のこと言えねぇ。
しかも、酔ってる時の2回はひびが入った瞬間を憶えていない。
福岡の屋台で飲んだ芋水。
骨折よりはましだと思うけど、まぁ痛い。
肋も足首も鎖骨ももちろん痛いけど、一番痛かったのは尾てい骨。
いつも通りに歩こうとすると痛い、座ってても痛い、ちょっと声を張ると痛い、くしゃみすると痛い、笑うと痛い。
もう何をしても痛い。
生きてるだけで痛い辛い。
普段は気付かなかったけど、尾てい骨って酷使されてるのね。
こんなことに気付けたのも怪我の功名。
寝れば治るかと思ってたけど治らない。明らかにおかしいので会社を抜け出して病院へ行く。
まず状況を聞かれるが、憶えてないと言えないので、朧げな記憶をたどたどしく話す。
レントゲンを撮ったらひびが入っていることが判明。
とりあえず今日は湿布貼って帰ってとのことでお姉さん看護師と別室へ。
患部が尾てい骨なのでパンツを脱がされお尻丸出し。
湿布をそのまま貼るとお尻を塞いでしまうので、看護師さんに「こうやって切ってから貼って下さいね」と言われ見てみると、きれいにお尻の形に切られている。
パンツ脱がされたことより、何故かそっちの方が恥ずかしい///
お風呂上がりに新しい湿布を貼る時、さっきまでお尻に貼ってあったお姉さん看護師作の湿布を見本にして、切り絵よろしく自分で鋏を入れる。
この時ばかりは本当に情けなくなった。
それが何週間か続き、いつしか病院も行かなくなり、治ったんだか治ってないんだかたまに疼く時があった。
もう10年以上も前だから今は疼くことはないし治ってるでしょう。多分。
鎖骨は尾てい骨に比べればマシだったけどやはり明らかにおかしいので、この時も会社を抜け出して病院へ行く。
尾てい骨の時以上に記憶がなく、医師に状況を聞かれても話せる訳がないので、酔っ払ってて憶えてません!と言い放ってやった。
「はぁ?」って言われた後に大爆笑される。
結局ひびだとやれることがないので、この時も湿布貼って帰される。
特に疼くこともなかったので治ってるでしょう。多分。
他にも、20代の時に中年男性が罹りやすいと言われる脱腸や扁桃周囲膿瘍(2回)になったりもした。
当時は中年じゃないし男性でもないのにどうしろと。
数少ない友達には「おいオヤジ」と呼ばれてたけども。ぴえん。
脱オヤジするために、今更ながらジムに通い始めた。
熱しやすく冷めやすいゆえ、幽霊会員になることが明白だから今のところ1週間毎日通ってる(アホ)。
体力がつけば旅行先でもっと観光できるはず。多分。
こんな傾斜だって自力で登ってやる。