なすの皮

韓国旅行1日目:2泊3日で効率よくどれだけ食べられるのか

日韓関係がこんな状況の中、初めて韓国へ行ってきた。


3〜4日で旅行するのは11月と2月が多くて寒い所には行きたくないからいつも避けてた。

「あんた!台湾ばっか行ってないでたまには韓国でも行ってみなさいよ!」

と以前に友から何故か力説されたので行ってみようとググると、出てくるのは美容にアイドルにファッションの情報ばかり。

興味がない。食指が全く動かない。

今回お誘いを受けて、11月上旬ならそこまで寒くなさそうだし行ってみるかと重い腰を上げる。

行きは羽田→金浦。

やだ、羽田行きのバスにトイレが付いてるじゃないの。うれしー。

以前にポルトガルへ旅した際はトイレが付いていないバスで羽田まで行きましてね。

大井のPAあたりで猛烈な尿意に襲われて危うく人間としての尊厳を失いそうだった。

それがトラウマでして。
でもこれなら渋滞に巻き込まれても安心じゃ。

空港について激混みの保安検査場を抜けてラウンジへ。

JALサクララウンジが改装中のためスカイラウンジで小一時間過ごす。

ラウンジ飯から食いまくりスタート。

初のKE(大韓航空)。ナッツリターンしなくてよかった。

シートが少し広い気がする。

梅ゼリーうめぇ。梅だけに。

CAのみなさんが気さくでとても快適な空の旅でした。

14:00過ぎに金浦到着。

空港からホテルへの行き方を全く調べてなかったことにここで気付く。
ホテルのあるシンソルドンまでの行き方を調べると所要時間は約1時間。

金浦って東京でいう羽田の立ち位置なんじゃないの?
むしろ福岡空港ぐらいの利便さを想像してたよ。

金浦でもホームまで歩かされ、ソウルの乗り換えでも歩かされる。
こんなに歩くなんて…勝手に福岡空港と変わらない立地を想像した私が悪いんだけども。

今回の宿泊場所は東大門から2駅先のシンソルドンにあるIBCホテル。きれい。

IBCホテルトンデムン(ソウル)の最新料金を検索

フィットネスセンターとランドリーあり。近くには飲食店も多い。
東大門までは歩くと30分ぐらい。

カードキーを挿しっぱなしで部屋を出てしまったアホ2人に嫌な顔一つせず、もう一枚発行してくれました。ありがたや。

さて早速、韓国料理を堪能しようじゃないの。初日の晩餐はケジャン、お前だ。

遠くには行きたくないので、割と近くにあったアグランコッケランへタクシーで向かう。

韓国で乗車拒否にあったという話を何人かから聞いていたので、2人してビビってた。

日本人っぽさを出すまいと、他のアジア諸国でバスやタクシーやソンテウを停める時と同様に、腕は肩より上へあげず胸の前に出してみる。

それが功を奏したのか(多分違う)普通に乗せてくれた。

タクシーにはナビが付いていたので、行きたい場所の住所をハングルで提示したら割とスムーズに通じた。

アグランコッケラン (ソウル) の口コミ96件 - トリップアドバイザー

入店した時はお客が誰もいなかったのに、あれよあれよと言う間にほぼ満席の状態。

私達ってお客さんを呼ぶ福の神なんじゃない?(絶対違う)と言いながらビールで乾杯。

まずは小皿をつまむ。
韓国料理のこれが好きでね。これだけで飲めるよね。

観光客向けのお店なのかお客の9割は日本人で、マスターも日本語がお上手。

ケジャンとタコのお刺身を注文。

この他にビール1本と焼酎2本でお会計は85,000ウォンなり。
まぁ蟹だしね。ちょっとお高め。

ホテルの周りにも飲食店がそこそこあったので、はしごすることに。

一通り見てお客が一番多いお店へいざ入店すると、レトロな雰囲気を売りにした若者に人気の居酒屋。

メニューがハングルのみで何があるのか分からない。
とりあえず写真があったいかの姿焼きを頼むと「没有(メイヨー)」と言われる。
私達は中国人じゃないアルヨ。

仕方ないので下足焼きを頼み、ソジュを飲みながら待つ。

アルミの皿にのってる白いやつが下足。

何これ甘い。下足に砂糖まぶして焼いたような感じ。
韓国人は常日頃からこんなのを肴にしてるのかしら…
下足以外のつまみでソジュをあおる。プレッツェルうまー。

ホテルへ戻り懲りずにまたソジュを飲んで就寝。

まだまだ食べたいものが盛り沢山なので、翌日も朝から食いまくります。